明けぬ夜の夢

泣いたり後ろ向きになることもあるけれど 少しずつでも歩いていくよ

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夢は叶ったのか

 ♪夢をあきらめないで−ようこそ私の時間へ

 時々、読ませていただいている「ココログの」ののかさんの記事を読んで。

 小学生のときの私の夢は「保健室の先生」でした。保健室というのは、ほとんど縁のない子どもと、そうでない子どもに分かれるような気がする。私は、わりと保健室に行く子どもだったと思う。

 お腹が痛い、微熱がある、転んで怪我をした。そんなことで保健室によく行っていた。神経質で不器用な子どもだったのが、よく分かる。母が「保健室の先生」だったことも影響しているように思う。

 小学校の低学年の頃「お家の人のお仕事のことを聞いてきましょう」という宿題があった。私は「お母さんは保健の仕事で失敗したことはありますか」と聞いた。母は、転んで手をついた子どもが保健室にやってきたので、湿布を貼って家に帰したところ、次の日に「骨にひびが入っていた」と言われたことを書いてくれた。そして、骨を強くするためにカルシウムを含んだ食品を食べましょう、ということも書いてくれた。それを担任の先生が授業で読み上げてくれて、当時の私はとても嬉しかったのを覚えている。

 実際に養護教諭になってみて思ったのは、母のこの失敗はとても「痛い失敗」なのだということ。子どもを病院に連れていくかどうかの判断に迷うケースはけっこうある。自分の子どもであれば様子を見るだろうというところでも、念のため受診するということも多い。迷って迷って、保護者の方にも連絡して「様子を見ましょう」ということにした日は、家に帰っても胃が痛い。次の日、その子の元気な様子を見ると、心の底からほっとする。

 子どもの頃の私には、そういうことは分からなくて「私のお母さんは、お仕事をしているんだ」と、ちょっと誇りに思っていた。少しばかり強がりも混じってはいるのだけれど。

 中学生の頃の夢は看護婦さん。授業で近くの公立病院の看護婦さんの話を聞きにいったこともある。何を聞いたかはよく覚えていないのだけれど、「産休や育休はありますか」という質問をして、少しとまどった顔をされたのはよく覚えている。仕事内容ではなく、労働条件を聞く中学生ってどんなんだ。

 私は「夢を叶えた」ということになるんだろうか。叶えたけれど、途中で挫折したという感じかな。

 時々「もう元のような仕事はできないだろうな」と思うことがある。仕事はしたいけれど、今の状態では無理だろうと。じゃあ何ができるんだろうかということを考える。現実を見なくては、とも思う。でも心の片隅に夢は持っていたい。それはもう叶わない夢かもしれないけれど。

Comment[この記事へのコメント]

トラックバックありがとうございました 

おひさしぶりです、ののかさん。

現実に目指す職業についただけでもホントウにエライなあと思いますよ。

私は何もかも、あきらめちゃったり失敗したり。

でも人生まだあきらめてませ〜ん。七転び八起きでいきましょう。今はちょっと休憩中。。。

  • ”ようこそ”の”ののか” 
  • URL 
  • at 2007.10.19 22:22 
  • [編集]

”ようこそ”の”ののかさんへ 

私は何でも上手くいかないと、カリカリしてしまいます。

以前は努力すれば、たいていのことは叶うと思っていました。でも、上手くいかなくて当たり前なのかもしれないですね。

七転び八起きですね。うんうん、と思いました。
コメントありがとうございます。
  • ののか 
  • URL 
  • at 2007.10.20 16:41 
  • [編集]

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